闇金からの嫌がらせの雨あられについて

闇金からお金を借りてしまうと、常軌を逸した高い利息の返済をしないといけなくなります。これらはもちろん違法ですから、本来、返済の義務はないのです。

 

しかし、もし、返さないと壮絶な嫌がらせを受ける可能性が高いです。その嫌がらせに参ってしまい、倒れる人、自ら命を絶つ人など、悲劇が起こることもあります。

 

では、具体的には闇金から、どんな嫌がらせを受けるのか、いくつか例を挙げてみます。

 

よくあるのは、自宅への脅しを伴った電話です。この電話攻撃は職場が知られていたら、職場にされることもあります。これが原因で退職に追い込まれることもあります。

 

また、出前攻撃もあります。頼んでもいない出前が大量に送り付けられたりします。同様にタクシーを呼ばれたり、消防車を呼ばれたりすることもあります。サイレンを鳴らして消防車などがやってくるわけですから、近所の手前、本当に精神的に参ってしまうのもわかります。同様に葬儀社を呼ばれることもあります。

 

このような嫌がらせの雨あられによって、闇金に返済をしてしまえば、泥沼化していきます。いくら嫌がらせを受けても絶対にびた一文払わないことが重要です。この雨あられに耐えると、いずれ闇金も取り立てをあきらめるケースが多いようですが、いつ止めるのかは分かりませんので、そのままにしておくのは危険です。

 

本人以外にも家族や会社への被害も考えられますので、闇金からの嫌がらせや取り立てを受けている場合には、闇金対応の弁護士に相談をするなどして解決に向けて動くようにしましょう。